宅建の資格と通信講座

通学・通信講座の選択について

通学・通信講座の選択について

資格試験対策の講座には、通学講座と通信講座があります。学校へ通うのと、資格試験のプロが作った教材を使い自宅で勉強するのとでは、何がどうちがうのか。私なりに、長所と短所について考えてみましたので、参考にしていただければ幸いです。

●「通学」は、教室へ通うことがペースメーカーになってくれます。
◎通学講座の一番の長所は、学習のペースを作りやすい点だと考えています。教室通いは、決められたカリキュラム通りに講義が進んでいきますので、自己管理をしやすいのです。
また、生で聞く講義の場合は、教室で講師やほかの受講者と接することができます。教室の授業は生身の人間同士の真剣勝負ですので、モチベーションの維持も図りやすいのではないかと考えます。
×通学講座の短所としては、授業がペースメーカーとして利用できる反面、カリキュラムに拘束されてしまうことです。都合が悪いからといって、誰かとのアポイントを変更するように、授業の予定を変えるわけにはいきません。欠席した場合などのために、ビデオ講義の補講を整えている学校もありますが、教える講師(ビデオ)が変わると、それまで受けた授業と関連づけて学習はできません。流れが崩れるのです。
通学講座は、1回も休まずに通い続けることが大事なんだと思います。私にも大事な仕事があり、そのことに自信がなかったので通学することは諦めました。

●何度でも同じ授業を繰り返し受けられる通信講座
◎通信講座の一番の長所は、同じ講師の講義を何度も繰り返し受けられることです。また相手はDVDですから、わかりにくい個所は戻って観直すことも簡単です。遠慮をせずに授業を中断して、自分のペースで授業を進められること。このことは大きいです。
講義を一度聴いただけで、すべてを理解できるような受験者はいないのではないでしょうか。生の講義で刺激は受けても、復習しないとやはりどんどん忘れてしまいます。しかし学校の講師は、同じ授業を2度も3度もやってはくれません。
そのようなシステムですから、通信講座の授業には、受身ではなく能動的な面があります。講義をコントロールするのはビデオの中の講師ではなく、実はパソコンの前の自分です。
ですから、教室の刺激のある講義を受講することで「勉強した気になってしまうこと」もありません。なぜなら、授業がわからなくなると、どうしても一旦ビデオをストップして、分かるようにしたくなるからです。
授業を自分でコントロールして、理解するまで繰り返せること。それがメディア授業のメリットだと思いました。
×とはいっても通信講座は自宅で勉強をすることになりますので、ある面では独学と似ているところがあります。「自己管理できなければ何も進まない」、それが短所といえるでしょう。途中で挫折しないための何かいい方法というのはありません。それこそやはり、“自分磨き”をするつもりで、意欲を高くして臨むことが大切なようです。

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