宅建の資格と通信講座
独学でも大丈夫?
最初は独学でもイケそうな気がしていまし。
宅建の試験には2回目で合格しています。1年目は、春に市販のテキストを買い、サイト上から問題集を入手して、独学で勉強をスタートさせ10月の本試験に挑戦しました。
「なんとかなりそうだ…、やっぱりダメか…、運がよければ…」等々を考えながら当日試験に臨みましたが、見事に29点で自分の考えの甘さを反省させられました。勉強期間は十分あったのに、敵は想像以上に手強かったと、この時に知りました。
翌年は運も味方し合格できましたが、どこがその前の年の勉強法とちがったのかをふまえて、以下のアドバイスをします。
◆勉強にはリードしてくれる指南役が必要
「宅建は独学でも合格できる」とサイト上ではいろいろ書かれていますが、現実はそう簡単にはいきません。少なくとも私はそうでした。市販の教材だけでの独学では、どんなペースで何をやれば良いのかが分からず、時間だけを浪費してしまうのです。
高校→大学受験のことなどを考えてもそうです。「大学には、独学で勉強して合格しました」という人はたくさんいますけど、実はその人たち独学ではないですよね。だって高校の教室で、一度は先生の指導を受けているわけですから。
進学指導というわけではないにしても、「ここは出やすい」とか「ここは勉強する必要ないとか」、「ここはこうすると覚えやすい」とか、みなさんも教室でいろいろ教わったことがあるはずです。
どうでしょう。高校の時に「政治経済」の教科書だけ渡されて、参考書も使っていいから、独学で勉強しなさいといわれたとしたら。さぼらず自習を続けたとしても、やはりたくさん時間をムダにすると思うのです。
◆市販の教材は情報量が多過ぎます。
このことには2年目になって通信講座で勉強するようになって気づきました。市販のテキストには合格には必要のない内容が、ご丁寧にもたくさん盛り込まれているのです。
私のような年代になりますと、教科書が厚いと最初は得した気分や安心感があります。『これを全部覚えることができれば、知識も豊富になって力がつくし、試験にも合格できるだろう』と、最初は思ってしまうのです。だけど憶えられないわけです。市販のテキストは情報量が多すぎて、しかも整理も十分ではなので頭に入りづらいのです。
通信講座等の教材と比べてみると(勉強した上で比べてみないと、本当に比べることはできないのですが)、そのことがよくわかります。私自身のことを振り返って、独学だけはお薦めすることができません。